熊野街道を講談師・旭堂小南陵氏と歩く
2004年、「紀伊山地の霊場と参詣道」は「熊野古道」として世界遺産に登録されました。平安時代には貴族から庶民までが、熊野三山をめざし、「蟻の熊野詣」と称されていました。
京都から船で淀川を下り、大阪八軒家に船が着きます。船を降り、熊野三山をめざした最初の地八軒家から窪津王子跡跡、阪口王子跡、朝日神明宮をたどり、郡戸王子跡の高津神社へと、旭堂小南陵氏と大阪市史研究会の古川武志氏の案内で歩きました。(大阪から情報を発信する文化グループ「熟塾」主催)
高津神社の社務所では、旭堂小南陵師匠の熊野詣にまつわる講談「小栗判官物語」を拝聴しました。折りしも桜の花は満開。楽しいお花見ウォークとなりました。