厚労省の正林督章・がん対策健康増進課課長と道永麻里・日本医師会常任理事にアピールが手渡されました。
<厚生労働省へ>
多くの皆様の努力により今や多くのがん患者が長期生存出来るようになってきました。がん患者や家族が「がんを乗り越えて生きる」ために、自立した社会参加ができるよう、国民の理解と支援が必要となります。がん体験をしながらも患者が培ってきた経験やノウハウを活かし、社会の一員として安心して活躍出来る環境が一日も早く実現するよう願い、以下の要望をアピール致します。
1.各地区における小児がん拠点病院の更なる充実 (患者・家族の支援施設をふくむ)をお願いします。
@日本の小児がん医療のグランドデザインを明確にしてください。
A小児がん拠点病院の役割・定義を明確にしてください。
Bこどもの闘病中、家族の付き添う権利を尊重してください。
2.がん患者、家族の生活支援及び就労支援をお願いします。
@がん患者の就労継続及び雇用を目的とした企業研修、社員研修の実施をお願いします。
3. がん患者活動への更なる理解と、がん拠点病院の相談支援センターと患者会等の連携による、ピアサポート活動の支援をお願いします。
平成26年11月3日
第10回がん患者大集会実行委員長
特定非営利活動法人がん患者団体支援機構
理事長 浜中和子
<日本医師会様へ>
多くの皆様の努力により今や多くのがん患者が長期生存出来るようになってきました。がん患者や家族が「がんを乗り越えて生きる」ために、自立した社会参加ができるよう、国民の理解と支援が必要となります。がん体験をしながらも患者が培ってきた経験やノウハウを活かし、社会の一員として安心して活躍出来る環境が一日も早く実現するよう願い、以下の要望をアピール致します。
1.医師会員様への小児がん患者への理解とご協力をお願いします。
@小児がんの早期発見、治療の充実を希望します。
A小児がん患者の社会復帰に協力と支援をお願いします。
2.がん患者が地域で安心して暮らせるよう理解と協力及び支援をお願いします。
@切れ目の無いがん医療の充実ため、地域での病診連携の強化・推進をお願いいたします。
A地域のがん患者活動に理解と支援をお願いいたします。
Bがん患者への就労への支援をお願いします。
平成26年11月3日
第10回がん患者大集会実行委員長
特定非営利活動法人がん患者団体支援機構
理事長 浜中和子
|