山本孝史は生前に、神戸・みどり病院の額田勲院長に、臓器移植やがん医療の分野で大変お世話になりました。額田先生は、2012年7月12日にがんにより逝去されました。享年72歳でした。 山本自身、がんを患い、額田先生がお書きになった「がんとどう向き合うか」を読み、勇気づけられた点がたくさんあったかと思います。山本の書評はこちらです。
「未来への手紙」 額田 勲
神戸生命倫理研究会編集 岩波ブックセンター(2013年7月14日)
第1章:一人称の死 がんとともに生きていくということ 「がん死」とどう向き合うか
第2章:三人称の死 ある女性患者さんの物語 高齢者のがん治療について