野鳥<ジョウビタキ>の花見(大阪城の梅林にて。大森史子さん撮影 3月中旬) →
やっと、待ちに待った春がやってきました。
このコーナーの取材にと、つれあいは、新聞やテレビで情報を収集し、梅と桜と春の花をを求めてデジカメ肩に勇んで出かけました。
上:東京都立六義園(りくぎえん)のしだれ桜。六義園は、川越藩主柳沢吉保が1702年に造った大名庭です。 左上:千鳥ケ淵(東京・千代田区)の桜。お濠にはボートが。 左下:国立劇場(東京・千代田区)前の桜
(いずれも3月27日撮影)
「今月のベランダから」先月号で紹介した詩人・立原道造(1914-1939)を偲ぶ風信子忌が、3月25日に台東区池之端の水月ホテル鴎外荘で行われました。 森鴎外の旧邸の庭には乙女椿が咲いていました(写真左)。鴎外荘から文京区弥生の立原道造記念館に行く途中で一重山吹(中)とボケの花(右)に出会いました。道造の「だれも見てゐないのに 咲いてゐる 花と花」の詩句を思い浮かべました。
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