ポーチュラカ (Portulaca)一口メモ
スベリヒユ科
太陽が照ると開き、陽が蔭るとしぼむ太陽族。真夏のベランダのコンクリの上に置きっぱなしにしてもバテない逞しい庶民的な花。
5月〜10月下旬まで咲き、挿し芽でどんどん増やせます。
クローン植物です
たこの足を思わせる多肉植物。葉っぱの縁についている突起は子ども。この子どもたちが地面に落ちて増殖。自分の分身を次から次へとこの世に輩出することから付けられた名前と思われます。
カランコエ科で「子宝草」とも呼ばれているそうです。
山本と私は、八尾市民の「花のボランティア」に参加しています。リーダーの池崎さんは、八尾の街を花できれいにしたいし、子供たちやいろんな人たちと花を通して交流したいと考えている造園士さんです。会員は、月に一度、小学校や集会所の庭の手入れや花植えをします。グリーンクラブの生徒と一緒に作業することもあります。
8月は、6月に赤土の粘土を捏ねて作った植木鉢を、花ボラのメンバーの電気窯で焼いてもらいました。全員の鉢が壊れずに焼き上がりました。
山野草を植えるのに最適です!
うまく焼き上った陰には花ボラ代表の細心の注意が・・・・
池崎さんの話
今回は素焼で植木鉢をつくるのが目的なので、赤く発色する赤土を使いました。信楽の粘土は加工しやすいので良く使いますが、素焼をすると白っぽい色になるので、すこし使いにくい粘土ですが赤土にしました。 粘土はよくこねて空気を抜きます。出来上がった作品は、良く乾燥させておかないと、窯の中で割れる原因になりますので、一日外に出して乾燥させました。
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