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10月30日(日)号
■ 前原流が、徐々に浸透してきました
10月28日、参院議員総会に前原代表が出席。意見交換が行なわれました。
前原代表は、「“良い競争”はするが、小泉路線にはセーフティネットがない。今の与党とは、目指す改革の方向が違う」と強調。“対案路線”についても、「何が何でもすべてに対案を出すと言っているのではない。物理的にも無理。選択と集中のなかで、民主党の考えをまとめることが大事」と述べ、対案提出にはこだわらない考えを示しました。
労組との関係も「脱労組と言ったことは一度もない」と述べ、今後とも、現場主義に立って、働く人々との意見交換に努める姿勢を改めて強調しました。
前原流への理解が徐々に浸透してきています。
■ 財金委、政省令制定を巡って審議中断
10月25日、財政金融委員会での銀行法改正案審議の際、審議が中断しました。
同法案成立によって、銀行は、従来禁止されていた銀行代理店の設置が認められますが、その設置基準は政省令で定めることとなっています。金融庁は大まかな基準は答弁で示しましたが、具体性に欠けます。
そこで質問者が、さらに詳細に基準を示すよう求めたのに対して、金融庁は「今後、国会審議や関係者からの意見を参考に基準を定め、パブリックコメントも求めて制定する」と答弁。
「国会議員はパブリックの代表ではないのか。そこに示さずに、パブリックコメントを持ち出すのは、おかしい」と質問者が食い下がって、審議中断。
法律を具体的に運用する「政省令」は、法案成立後に作成されるため、官僚機構に都合の良いように制定されることが少なくありません。立法者の意思を明確にするとともに、官僚による恣意的な法律の運用ができないようにするためにも、きっちりとした国会審議を行なうことが極めて重要です。
■ 銀行法改正案の審議と結果を本会議場で報告
委員会で可決された法案は、本会議での採決に付されます。その際、委員会における審議の経緯と結果を委員長が報告します。山本も10月26日、前日の財政金融委員会で可決となった銀行法改正案について、本会議場で報告。壇上へ向かう途中、同僚議員から大きな拍手をいただきました。
■ 欧州連合の成立とアジア共同体構想のギャップ
10月26日、憲法調査会は大野博人・朝日新聞外報部長と土生修一・読売新聞東京本社国際部次長から、EU(欧州連合)での国民投票について意見を聴取しました。
「もう戦争をしない」との決意にから生れた欧州連合は、戦争の原因となった石炭や鉄鉱石を共同で管理することからスタート。いまや欧州共通通貨が流通し、生活面では欧州はひとつになりました。一方、外交や軍事は各国の主権に委ねられていて、アメリカの連邦制とは逆の形になっています。
経済統合がどんどん進んで、政治が追いかけている状態とか。また、外国人でも、その地に長く住んでいれば議員に立候補できるそうです。
そんな話を聞きながら、東アジア共同体の理念の薄さ、日中間での経済摩擦、なかなか実現しない在日外国人の地方参政権などに思いを馳せていました。
「アジアにおける日本」の位置づけを巡る戦略は、自民党政府からは聞こえてきません。
■ 社会保障制度の将来像について研修会で講演
10月24日、大阪連合北河内地域協議会の研修会で、「社会保障制度の今後」について講演。
小泉政権が強調する自己責任論、生活保護と年金額との多寡、外国人労働者の受け入れなど、さまざまな意見が出され、有意義な研修となりました。
■ あしなが募金にご協力をお願いします<考動人・写真>
災害や病気、自殺などで親を失った子どもたちの進学を支援する「あしなが募金」が全国一斉に行なわれています。10月29日、大阪・難波に今回も、西川きよしさんが応援に駆けつけてくださいました。
毎年春秋に行なわれて今回で71回目。その第1回目(35年前のことです)に参加したことが、山本が政治に飛び込むきっかけとなっています。あいにくの小雨でしたが、一緒に呼びかけをしました。 あしなが育英会 http://www.ashinaga.org/
◆◇◆ 今週の「へぇ〜 そうなんだ!」 ◆◇◆
「里の秋」に3番があると教えてくれたのは、童謡歌手の雨宮知子さん
(1)しずかな しずかな 里の秋/お背戸に木の実の 落ちる夜は/ああ かあさんと ただ二人/栗の実 煮てます いろりばた
(2)あかるい あかるい 星の夜/鳴き鳴き夜鴨の 渡る夜は/ああとうさんの あの笑顔/栗の実 食べては おもいだす
(3)さよなら さよなら 椰子の島/お船にゆられて 帰られる/ああとうさんよ ご無事でと/今夜も かあさんと 祈ります
南方の戦地から帰国する父親の無事を祈る、母子の気持ちが込められているのです。何気なく歌っている歌にも、時代が込められているのですね。
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