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7月27日(日)号
民主党大阪府連の第5回定期大会に、党本部から枝野幸男政調会長が来られ、話題のマニフェストについて話されました。
小泉“大統領”は「自分の公約は、自民党の公約となる」と発言し、「抵抗勢力」は、「小泉発言は、自民党として裏打ちしたものではない」と反発しています。いったい全体、小泉発言と自民党の公約の、どちらを信じればよいのでしょうか。一方、民主党のマニフェストは、党全体で決めます。そこが、小泉発言との違いです。
マニフェストは、政権政党が次の総選挙までの4年間に実施する政策をまとめ、財源や期限を明示し、具体的な数字を織り込こんで有権者に公約として示すものです。
枝野政調会長は、「強い日本を創る」「今、日本に求められているのは、強さだ」と言われました。治安の良さ、教育の高さ、ものづくりの技術、いずれも「強い日本」の根源だった。その日本を弱くしたのは、政官業の癒着構造であり、利権に巣食った自民党の政治だったと言います。
私は、同じ強さでも、「しなやかな強さ」が必要と思います。お互いに違いを認め合い、多様な生き方のできる社会。共生、人権、環境などが中心にすえられた公約を目指したいと思います。
また、公と民の関係を整理しなおすことも大切です。規制と競争。相反する事項ですが、きちんとした整理が必要です。
■■■ 国会アクションレポート ■■■
◆ 7月23日(水)
自由党との合併をニュースで知りました。
社民、共産と、野党陣営が苦しい立場に立たされているなかで、11月にも予想される総選挙で野党が伸びるには、一体となった戦いが必要と判断されたのでしょう。
野合と批判する声もありますが、自由党の主張は、民主党の幅広い考え方の内側に基本的には収まります。ましてや国会では、一致して投票行動に臨みますので、心配いただくような事態にはならないと考えます。
選挙区での候補者調整を急いで、選挙態勢を整えます。
◆ 7月24日(木)
イラク支援措法案を巡って、最後の攻防が始まりました。
9時45分、川口外務大臣の問責決議案を提出。10時からの予定だった参院外交防衛委員会は開会が延期されました。
一方、ヤミ金融規制法案を審議している財政金融委員会や、請願の審査などのための各委員会の開会については与野党間で合意ができて、各委員会を開会。川口外務大臣の問責決議案を処理する本会議は、夕方以降に開会することになりました。
午後6時、参院本会議開会。川口外務大臣は、真っ赤なスーツで登壇。討論、記名採決。途中で、昔を思い出した議員が牛歩を始めました。物理的な抵抗戦術を採ると、与党側は議案の取り扱いを決める議院運営委員会で、野党が提出する予定の問責決議などの上程を多数決に物を言わせて否決するため、国対から、牛歩禁止の指示が出ました。その時点で、今度は、石破防衛庁長官の問責決議案を提出。
午後9時、本会議再開。石破防衛庁長官の問責決議案を審議。討論、記名採決の結果、否決。ならばと、福田官房長官の問責決議案を提出(イラク支援特措法に関係している大臣は3人います)。
午後11時16分、本会議再開。福田官房長官の問責決議案を審議。
審議の途中で、深夜の0時を回るため、いったん議事を中断して、「延会」の手続きを取ります。11時50分、議員は一度、本会議場から退席。0時10分に再び議場に入り、25日の本会議を開会。
前日(といっても、つい30分前までの話ですが)の続きを行って、福田官房長官の問責決議案を討論、記名採決して否決。午前1時30分、ようやく24日の議事は終了しましたが、議長は「これにて本会議を休憩とします」と宣言。「散会」といってくれれば、25日の本会議は開かれないのですが、そんな言い間違いはしませんよね。
◆ 7月25日(金)
10時、参院外交防衛委員会が一日遅れで開会され、審議を開始。午前中の2時間の審議が終わったところで、今度は衆議院が内閣不信任案を提出。参議院での審議もストップです。
夕方5時に衆院本会議で討論、記名投票の結果、内閣不信任案は否決。この時点で、衆院での抵抗の術はなくなりました(衆院議員の禁足も解除)。
再び舞台は参院に戻って、5時30分から、外交防衛委員会で総理も出席しての締めくくりの審議。予定は2時間ですから、7時半前後には与党の強行採決となる見込みとなりました。
法案が審議されている第34委員会室は、小さな部屋です。参院では、マスコミの取材が、委員会室内の議員席の後ろからでも認められているため、いっそう部屋が狭くなっています。応援に駆けつけた野党議員が、委員会室内に入れないようにとの作戦もあったようです。 そして、委員長席は、大仁田厚議員や田村耕太郎議員ら屈強の自民党議員が、ぐるりと取り囲んでいます。この時とばかりの、すごい防衛網です。
「どうしても自衛隊を派遣するなら、総理や国会議員の子息を先頭に送るべきだ」と、最後の質問者、大田昌秀議員(元沖縄県知事)が質問を終えたところで、まず総理が退席(やっぱり、逃げ出すのです)。
部屋を出た時点を見計らって、松村委員長が「質疑は終了したものと認めます」と言い終わるか終わらないかのうちに、怒号が入り乱れて、後は、ご承知のとおりです。
野党は、採決無効を議長に訴え、松村委員長の解任決議案を提出。
午後11時、参院本会議開会。財政金融委員会のヤミ金法などを可決した後、松村委員長の解任決議案を審議。再び延会手続きを経て、26日の午前1時40分、イラク支援法案は成立しました。
戦闘の行われていない地域はどこかと聞かれても、「私に聞かれても分かるわけがないでしょう」。「殺されるかも知れないし、殺すかもしれない」。こんな無茶苦茶な答弁でも、議事は止まらない。開戦の理由にされた大量破壊兵器は、未だ見つからない。そう追及されれば、「フセイン大統領が見つからないからといって、フセイン大統領がいなかったは言えない」と、これまた詭弁を弄する小泉首相です。
派遣地域も、派遣先での業務も、米国の指示に従うというのだから、実質は、米英占領軍への後方支援であって、イラク国民への直接的な支援ではありません。総選挙前の派遣は、選挙に不利に働くと、派遣時期も政治日程を優先するなかで決められるのです。
謙虚さを欠いた大臣答弁の連続なのに、国会の内外での反応は鈍いままでした。衆議院の審議段階で廃案を目指した取り組みがあったら、違った展開があったはずです。中途半端な対応では、国民の支持は得られません。
NGOが、外務省からの資金が途絶えたので撤退するとの報道がありました。自衛隊を送るより、NGOの活動を支援するほうが、今すぐにでも、本当の意味でイラク国民のためになる貢献ができるのではないでしょうか。
◆ 7月26日(土)
民主党大阪府連第5回定期大会。活動報告・決算、活動方針・予算案を審議し、いずれも満場一致で可決。役員改選の結果、新代表に平野博文代議士、幹事長に冨田健治・大阪府会議員が選任され、私も、衆議院選挙を控えた政治事情から、代表代行に指名されました。
◆ 7月27日(日)
9月に行われる東大阪市議会議員選挙に向けて、久保武彦市議の新事務所開き。夕刻からは、川口優・大阪市会議員の副議長就任を祝う会。その足で、上京。
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