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6月1日(日)号
自由党との合流問題が、党の内外で議論を呼んでいます。
自由党との政策に多少の違いはあっても、官僚支配の自民党政治を打破することが、国民の幸福につながるのですから、野党は大同団結すべきと考えます。
人が集まれば、多種多様な意見が生まれるのは当然です。したがって、自由党というひとつの集団が加わることで、総選挙の前も後も、変化(混乱とも言えるかもしれませんが)があるでしょう。そうした変化を受け入れる気持ちがあるのか、ないのかが、個々の議員の合流賛否判断の分かれ道になっているように感じます。そして、民主党の「本家」意識や、党首選から顕在化した党内「派閥」の動きが、事態をより複雑にしています。
合流問題はいったん棚上げとなりましたが、党内の議論は継続すべきです。
■■■ 国会アクションレポート ■■■
◆ 5月26日(月)
スモン全国会議の稲垣恵子会長と患者・家族、谷博之参院議員とともに厚労省に坂口厚労大臣を訪ね、スモン被害者への恒久対策の継続強化を訴えました。
スモンは、整腸剤キノホルムが原因の薬害で、裁判での国敗訴を受けて、当時の橋本厚生大臣が「恒久対策」を約束しました。しかし、総合的な難病対策に含まれてしまったことや、昨今の財政難のため、対策の後退が懸念されています。
坂口大臣は「ぜったい後退させません」と改めて約束されました。薬害被害者や難病患者への対応策の強化が求められています。
◆ 5月27日(火)
8時、総合雇用対策PT。労働基準法改正案の問題点について勉強会。
9時30分、6月2日に予定している「超党派年金シンポ」の進行役を引き受けてくださった渡辺俊介氏と、津島雄二代議士を交えて打ち合わせ。
13時、参院厚労委。職安法・労働者派遣法改正案の趣旨説明と、「当面する厚労省の諸課題」についての質疑。SARSも重要課題ですが、木村義雄・厚労副大臣の「疑惑」に関する質疑が、委員会審議での隠れたテーマです。
木村副大臣が、柔道整復師団体に有利になるよう厚労省に働きかけをしたとされる問題では、関係する省内の会議に使用された資料や、議事録を厚生労働委員会に提出するか否かを巡って、審議がストップしました。
坂口大臣は「どういう議論があったかは明らかにして、皆さんにお知らせします」と答弁する一方で、「省として残したメモがあれば出すが、個人的なメモまで出していたのでは話にならない」とも答弁しました。
しかし、薬害エイズ事件での「隠された資料」で問題となったのは正にその点。坂口大臣は学習能力がないのでしょうか。
すでに委員会に提出された資料は、ページがとんでいて、そのページに何が書かれていたか、様々な憶測を呼んでいます。厚労省職員は「もともと抜けていた」と弁明していますが、不自然です。早急に関係資料全部を提出すべきです。
朝日俊弘議員は、「上田障害福祉部長は精神病院協会の幹部に、社会的入院を余儀なくされている7万2千人の精神障害者を退院させた後も、精神病院のベッドは減らしません」と「約束」しているが、なぜかと糾弾。これも不思議な話です。
◆ 5月28日(水)
8時、厚労部門会議。9時前に子ども政策部門会議をのぞいて、参院議員総会へ。10時、本会議。上がり法案の処理。正午、国対・理事合同会議。
13時、厚労委の理事会。昨日、委員会で趣旨説明を受けた労働者派遣法等の審議日程を与野党で協議。私は、5月29日に質疑、6月3日に参考人質疑をと提案。特に、参考人については、職安法と派遣法を分けて、4人ずつ、合計8人を呼ぶべきと主張。与党は、人数を絞れと主張しました。
与党が人数を絞れと主張する裏には、人材派遣業界から参考人を呼びたくないとの思いがあります。坂井隆憲代議士への裏献金を質問されるのを恐れているのです。
私は、労働者派遣法を審議するのに関係業界から呼ばないことのほうがおかしいと主張しましたが、結局、(献金事件と直接の関わりの薄いと思われる)経済団体から参考人を呼んで派遣労働について尋ねることで、日程が決まりました。
私に言わせれば、人材派遣の業界団体の専務理事等は労働省OBだろうから、国会答弁には慣れているだろうし、人材派遣業界から呼ぶことを避けたり、呼ばれても業界が参考人としての出席を断ったりすれば、そのことの方が、よほど問題だと思うのですが。
会議の合間をぬって、警察庁と交通事故被害者への支援策の充実について協議。
大阪の被害者が、加害者から中傷メールを流された事件や、愛知県での高齢者による園児死亡事件を通じて、高齢者の免許更新や業務上過失致死罪の罰金額が低額であること、事故後に保護観察処分となった加害者の日常行動のあり方などについて意見交換をしました。
17時、古川元久代議士、峰崎議員と民主党年金改革案の協議方法について意見交換。
◆ 5月29日(木)
8時、医療問題PT。再診料の逓減制(受診回数が増えるごとに再診料が減額される)を見直して定額制にする、保険者と医療機関が独自に契約できるとする厚労省案について、説明を受けました。同じ診療内容で同じ薬をもらっても、毎回、支払い金額が違って、おかしいなと思われたことがあると思いますが、この逓減制が原因。「こんなおかしな制度はない。患者が混乱する」と、民主党は反対したのですが、結局、元に戻ることになりました。朝令暮改。
11時、厚労委。職安法・労働者派遣法改正案の審議。審議を横目に、8人の参考人を揃えるため、あちらこちらに連絡。皆さん、都合を付けてくださって感謝します。充実した参考人質疑になりそうです。20時前、連合の労働法制改悪阻止のデモ行進を、国会前で激励。
◆ 5月30日(金)
10時、参院本会議。今日も上がり法案の処理だけ。所要15分。
13時30分、風邪薬の副作用等によるスティーブン・ジョンソン症候群の患者さんの国会内集会に参加し、激励。薬に副作用はつきもの。発生の防止に努めつつ、副作用被害者への支援は、社会全体で行うべきとの持論を述べました。医療ミスなど含めて、製薬企業や当該医師、病院の責任は当然ですが、自動車賠償責任保険に倣って、医療界全体あるいは社会全体で被害者への支援を行う「無過失責任」に基づいた強制保険制度が検討されても良いと思います。富士見産婦人科病院事件の高裁判決が、事件から23年経って言い渡されました。
18時30分、BSニッポンの収録。根本匠・自民党代議士と一緒に出演し、年金改革について議論を交わしました。
最終の新幹線で帰阪。
◆ 5月31日(土)
朝、昨日収録のBS放送を見て、午後は、連れ合いに頼まれていた自転車修理や、大阪の自宅で購読している新聞を地元記事に注目しながら読んだり、年金の勉強をしたりして過ごしました。
◆ 6月1日(日)
稲見哲男・大阪5区総支部長を励ます会。菅代表も参加され、「総選挙は10月から年末にかけてです。自民党に代わって政権を担い、官僚機構とも戦って、真に国民の方を向いた政治を行いましょう」と力強く訴えられました。
午後は事務所で仕事をしてから、ワッハ上方で落語家・笑福亭松僑さん一門の公演会で落語を楽しみました。最終の飛行機で上京。
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